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■最上地区総合型地域スポーツクラブミーティングの報告2012.12. 7

期 日:平成24年12月1日(土)

時 間:13:30〜16:45

会 場:戸沢村中央公民館 3階 研修室


講 演:演題 総合型地域スポーツクラブ経営の方向性と理事・運営委員の役割
     講師 公益財団法人日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員会
         中央企画班員  伊倉晶子 氏

ワークショップ:テーマ 魅力あるクラブにするための役員のあり方・かかわり方
     コーディネーター とざわスポーツクラブアシスタント
          クラブマネジャー  山田愼一 氏
     助言者 公益財団法人山形県体育協会
          クラブ育成アドバイザー  五十嵐義昌 氏
     助言者 公益財団法人日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員会
          中央企画班員  伊倉晶子 氏

参加者:42名


 本ミーティングは、生涯スポーツ社会の実現に必要不可欠な施策として創設・育成・定着が進められている総合型地域スポーツクラブ経営の方向性とクラブ運営を円滑に行っていくための、理事及び運営委員の役割について理解を深めることを目的に開催しました。
 講演では、理事や運営委員が「楽しいと思える」ことの実現に向け、仲間と共に企・運営していくことがクラブ経営の醍醐味であり、地域(まち)や、隣近所の人のために「自分がしたいと思うことを、共感する『仲間』と共にやっていくこと」が重要となることを、分かりやすく説明していただきました。ワークショップでは、参加者を5グループに分けクラブ経営の課題を付箋紙に書き出し解決策を話しあい、発表しました。参加者それぞれが抱える悩みや課題等について、話し合えたことはお互いのクラブの現状や課題について、共通理解につながりました。
 各グループの発表に対し、五十嵐義昌氏より、「会員が毎日通いたくなるよう、スポーツを通した触れあいがあり、満足感やスポーツ後の爽快感が味わえるクラブづくりをめざすことが大切になってくる。」との助言を頂きました。伊倉晶子氏からは、「理事・運営委員が、『自分なら・・・』という視点で考えて会議に参加することで会議が活性化し、クラブが発展する要因となるので、自信を持って取り組んでほしい。」との助言を頂きました。
 参加者からは、「机上の理論ではなく、実践している方の話は大変参考になった。」
「クラブへのかかわり方が確認できた。あまり重く考えずクラブ経営に参加していきたい。」等の感想が多く寄せられました。
 これまで以上に、理事・運営委員が主体性を持って、所属するクラブ経営に積極的に参加してくれることを期待します。