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■平成25年度最上地区総合型地域スポーツクラブミーティングの報告2013.12. 3

期 日・・平成25年12月1日(土)

時 間・・9:10〜12:10

会 場・・山屋セミナーハウス(新庄市)




内 容・・講演、ワークショップ
     演題 総合型地域スポーツクラブの「公益性」を考える
     講師 公益財団法人埼玉県体育協会クラブアドバイザー  伊倉晶子 氏

参加者・・32名


 本ミーティングは、各クラブ間の交流が円滑に行われ、クラブの意識が高まり、クラブ関係者が抱える諸課題等の解決のための情報の共有化とクラブ間の連携の強化を図るとともに、総合型地域スポーツクラブの公益性について理解を深めることを目的に開催しました。
 講演では、参加者全員で『「新しい公共」宣言』を確認し、その実現に必要な力や求められている力について理解を深めました。
また、なかなか教室や会議等に参加しにくい方々を参加させるための解決策や、参加者の力をクラブ経営に生かすための取組みなどについてワークショップを行いました。
 それらをとおして、「参加者全員の出番を作ること」、「参加者がクラブや人のために役立つ経験を身に付けさせ、当事者としてクラブに関わりを持ってもらえるようになること」、が「新しい公共」で求められている力や公益性につながっていくことについて、改めて理解を深めることができました。
 参加者からは、「伊倉先生の講演は、事例を挙げてとてもわかりやすく説明してもらえたので勉強になった。」、「公益性の考え方がとても分かりやすかった。改めて地域から必要とされるクラブになれるよう努力していきたい。」、「視点がはっきり見えてきました。来年はもっと出番があるクラブになれるような気がします。」等の感想が多く寄せられました。
 これまで以上に、参加された方々が主体性を持って所属するクラブ経営に、積極的に参加してくれることを期待します。