6月14日(木)最上総合支庁講堂にて、最上地区 広域スポーツセンター運営委員会を開催しました。
1 目的:総合型地域スポーツクラブ(以下クラブ)の 創設、育成のための支援策、生涯スポーツの振 興や推進方策、スポーツ環境の整備など、スポーツ全般に関する現状や課題の共有化 を図りつつ、振興方策を探るための意見交換を行う。
2 参加者:各市町村教育委員会生涯スポーツ主管課長、クラブ代表者、管内生涯スポー ツ団体代表者、学識経験者 計23名
3 主な内容 (1)平成29年度県・地区広域スポーツセンター運営・事業報告について (2)平成30年度県広域スポーツセンター実施事業計画について (3)山形県クラブ認証について (4)平成30年度地区広域スポーツセンター運営方針・事業計画について (5)意見交換:テーマ「スポーツ参加者を増やすために」
主な内容の(1)では、昨年度、最上地区で開催されたサミットイン山形や新規事業のクラブ個別経営&相談会、市町村・クラブ巡回訪問等について報告しました。 (2)では、「個別経営診断&相談会」について、(3)では、最上管内の全クラブが更新したこと、また、新たに「舟形町総合型地域スポーツクラブB&G」が登録されたことを報告しました。 (4)では、地区の運営方針、事業計画が承認されました。 (5)では、初めにさけがわ友遊C’Loveの阿部諭クラブマネジャーから、スポーツ推進委員や体育協会、スポーツ少年団、学校、行政、文化団体・商工会それぞれとの連携事例を、また、新庄市体育協会の星川基スポーツ推進専門員からスポーツ少年団に入る前、入りたいが入団が難しい子どもを対象に、運動遊びを目的とした「はばたきクラブ」の事例紹介をしていただきました。その後、3〜4人のグループに分かれ、テーマに沿った意見交換をしました。最後に榎本県体育協会クラブアドバイザーと林県広域クラブアドバイザーより指導、助言をいただきました。 参加された委員の方々からは、「年1回ではあるが、クラブと行政との意見交換は意義深いものだと思った。」「クラブ側、行政側両方の意見を話せるので良い。」「他の自治体やクラブの活動が知られて良かった。」などの感想が寄せられました。 この会議を機会に、最上管内各市町村の生涯スポーツのさらなる推進とクラブの創設・育成につなげられればと考えています。
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