県内の各種大会が軒並み中止となる中、金山トレイルランニング愛好会(代表 須賀暁)主催の【トレイルランニングを楽しむ会】がグリーンバレー神室で開催されました。金山健康ふれあいスポーツクラブでは、事業費補助と運営補助の形で協力させていただきました。 絶好のランニング日和となった8月15日(日)、町内の小中学生を中心に、走ることを趣味とする一般選手まで、70人弱の参加者が1kから5kのトレイル(不整地)と呼ばれる、芝生・斜面・山道を駆け抜けました。「自分のペースで走るのがトレイルランの楽しさ。もちろん歩いても良い。一番ゆっくりゴールした人が最もコースを楽しんだ人。」主催者代表の須賀暁さんの言葉は、今まで町で行われていたマラソン大会の概念とは違った楽しみ方を投げかけてくれました。 コロナ禍でも実施できる大会の形を提案するイベントでありながら、走ることの楽しさを広めてくれるイベントでもありました。現代スポーツは、するスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツと様々な形での関わり方がありますが、振り返ってみると、本大会に関わった全ての人が笑顔であった様子から、地域スポーツにも新たな可能性を感じることが出来ました。次回、第2回以降のイベント開催も待ち遠しい限りです。
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