置賜地区では「総合型地域スポーツクラブ説明会(スポーツ振興くじ助成事業)」を「置賜地区総合型地域スポーツクラブ研修会」として、11月28日(月)に置賜総合支庁西庁舎において開催しました。管内各市町より、行政・体育協会・体育指導委員・総合型クラブ等の関係者に多数(50名程)参加いただきました。また、当日は、置賜地区広域スポーツセンター第2回運営委員会も併せて開催し、運営委員と参加いただいた各関係者の方々との研修及び情報交換の機会ともしました。 今回は、講師に 福島大学 人間発達文化学類 教授 黒須 充(くろす みつる)氏をお迎えし、「新しい公共を担う総合型地域スポーツクラブ」と題し、これまでの総合型クラブの成果や課題をもとに、これからの総合型クラブのあり方を全国的な事例を挙げていただきながらご講演いただきました。 講演に続き行われた座談会においては、「総合型地域スポーツクラブと行政のかかわり」をテーマに、管内4市町のこれまでの実践やこれからの計画等をお話いただき、総合型クラブと行政のこれからの「協働」のあり方について、意見交換を行いました。黒須先生には、助言者として参加いただき、今後につながるアドバイスをいただきました。 置賜地区では、現在3市5町において12クラブがそれぞれ活動しています。また、「スポネットおきたま」というネットワークも構築されており、クラブ間の情報交換・スキルアップも図られています。さらには、今後も各市町において、新たなクラブが作られようとしています。本日の研修会が地域に貢献するこれからの置賜地区の総合型クラブの更なる発展につながることを期待しております。
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