12月5日(土)、赤湯地区公民館を会場にフォローアップセミナーが行われました。置賜会場の講座は「チラシ作り」と「リスクマネジメント」です。 チラシ作りの講座では、東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科准教授の赤沼明男先生から「ひと工夫、チラシで会員増!」という演題で魅力的なチラシの作り方を学びました。まずは、「何を伝えたいのか。」をはっきりさせ、チラシのレイアウトや文字の大きさなど基本的なことをお聞きしました。また、伝える相手によって捉え方や考えていることが違うということで、写真のように受講者が輪になってお互いの考え方の違いを知るゲームを行いました。他にも、先生から指示があったものを受講者が書いて発表するなど受講者参加型の楽しい講座を行いました。 リスクマネジメント講座では、虎ノ門協同法律事務所弁護士の望月浩一郎先生をお迎えし、「これで安心リスク退治!」という演題でスポーツ事故を未然に防ぐ方法を学びました。大切なことは「失敗に学ぶ」ことだそうです。過去に起こったスポーツ事故から対策を練るだけでなく、そこから他に起こりうる事故を予測することも必要であることを学びました。講座の中では、実際に起きた事故の画像や動画も映し出され、被害の恐ろしさを感じることができました。また、子どもの危機回避能力向上のために、事故が起きるからスポーツをやめるのではなく、指導者が正しい知識を身に付け、安全に十分配慮して行うことの必要性も学びました。 どちらも、大変有意義な講座でしたので、また同じ機会があれば、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
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