置賜地区では「総合型地域スポーツクラブミーティング」を、「置賜地区スポーツコミュニティ・ミーティング」の名称により、各市町の課題に合わせた内容で開催しました。 昨年度開催された「置賜地区総合型地域スポーツクラブ情報交換会」に出された各市町の課題について話し合い、生涯スポーツ社会実現に必要不可欠な施策である「総合型クラブ」の再認識を図るとともに、昨年8月に発表された「スポーツ立国戦略」、今年8月に従来の「スポーツ振興法」を50年ぶりに改正し施行された「スポーツ基本法」についての理解も深め、今後の総合型クラブの在り方について考える機会となりました。 第1回は、「置賜地区スポーツコミュニティ・ミーティングin米沢」として、8月29日(月)、置賜総合文化センターを会場に「米沢市」で開催しました。 市内各地区より選出されているスポーツ推進委員(=旧体育指導委員)を中心に、クラブ関係者、行政関係者の30名程が参加し、講師の山形大学地域教育文化学部地域教育学科の教授である鈴木 漠(すずき ひろし)氏より「地域密着型スポーツクラブ創設までの経緯と原点に学ぶ」と題した講演をいただきました。講演に引き続き行われたミーティングでは、今後の米沢市の総合型クラブのあり方について意見交換を行いました。
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