12月3日(土)、三川町子育て交流施設テオトルにて、表題研修会が開催されました。日本スポーツ協会は、子どもが発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得する運動プログラムとして、 アクティブ・チャイルド・プログラムを開発しました。今回の普及促進研修会には庄内管内のスポーツ少年団の指導者30名ほどの参加がありました。 研修会は理論編(講義)と実技編(運動遊び、指導法・指導技術)の2部構成で行われました。理論編の講師は山形県スポーツ少年団庄内地区協議会の齋藤雅志会長でした。体力や体格の変化の推移、遊びの3つの間(空間・仲間・時間)、ACPや幼児期における運動の意義、良い指導者としての観点など様々な内容でご講義いただきました。 実技編は山形県スポーツ少年団指導育成委員会の阿部好弘委員長が講師となり進められました。ボールやロープ、フラフープ等の用具を使った運動遊びについて学びました。また、現代の子どもの体の動かし方の課題についてもお話しいただきました。 子どもたちが楽しみながら積極的にからだを動かせる「アクティブ チャイルド プログラム」の視点をスポーツ少年団活動に取り入れていくことの大切さを改めて学ぶことができました。
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