令和5年1月21日(土)、東京第一ホテル鶴岡にて表題研修会が開催され、鶴岡市スポーツ少年団指導者や母集団関係者等138名の参加がありました。
【第1部】基調講演 講師:住谷幸伸氏(日本スポーツ少年団委員・香川県スポーツ少年団本部長) 演題:「スポーツ少年団理念の再確認 〜50年余の活動の成果とこれから目指すもの〜」 〈講演概要〉 ・スポーツ少年団は子どもたちにとって団体スポーツの入り口。指導者は初めて出会うスポーツの先生であり姿や言動に影響を受けるため、指導者の役割は大きい。年齢に配慮した練習方法を理解して指導することが、子どもたちの生涯スポーツにつながる。 ・スポーツ少年団が地域にとってスポーツ教育ができる欠かせない存在として認知されることにより役割を果たしていくことができる。自分たちの施設を持つことによりプログラムの幅が広がり、地域に貢献できる。 ・どんな団体に所属しても、とにかく子どもたちがスポーツをやってくれればいい。ただ、スポ少の理念をジュニアスポーツの理念に進化していく。子どもが真ん中にいることが大切。 ・国の補助金制度を活用することにより、指導者の謝金にもつながる。指導者の社会的地位の向上が地域に貢献する意欲につながり、持続可能な団体となる。社会保障の制度が整えば指導者の責任感や質の高い指導に発展するだろう。(Aに続く)
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