 ２月２３日（火）に、鶴岡市大山コミュニティセンターで鶴岡第五中学校区生涯スポーツ合同研修会が開催されました。この研修会はNPO法人たかだてスポーツクラブが主催し、鶴岡第五中学校区のスポーツ少年団指導者、たかだてスポーツクラブの中学生コースに加入している部活動の保護者や部員などを対象にして毎年行われています。講師はＮＰＯ法人鶴岡市体育協会の阿部斐子（あべ あやこ）氏で、「テーピングセミナー基礎編」を演題として講演を行いました。参加者はテーピングの知識や巻き方の基本について興味を持って聞いていました。実践場面では、足首の内反捻挫をしたと仮定して、２人１組で交代しながらお互いの足にテーピングを施しました。テーピングの種類や締め付け具合は、その時の選手の状況によって違うので、しっかりとコミュニケーションをとった上で行わなければならないということを学びました。
会場における感染症対策は、徹底した換気のほか、阿部氏が紹介するテーピング処置の手順をその場で録画し、スクリーンにリピート再生することで参加者の密集を避けるという工夫をしていました。このようなメディカル技術を学ぶ研修は参加者にとっても新鮮だったようなので、今後もニーズがあるのではないかと感じました。
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