後半のグループワークでは、アイスブレイクで各グループの緊張感をほぐした後に演習が行われました。研修や研究大会等がコロナ禍で中止が相次いでいることを踏まえ、実際に行う上で心配されることとその対応の仕方について各グループで話し合いました。安心して参加できる研修会をつくる方法はこれからも大切な視点となります。手指消毒やスペースの確保に加え、オンラインや講話で学んだデジタル技術を生かすなどの意見が出されました。その後、実際に研修依頼が来た際の研修内容や連携できる機関等、より実践に即した演習が行われました。短い時間の話し合いではありましたが、各グループの話し合いは熱のこもったものとなっていました。 この研修会で学んだことを、各市町や地域で事業を展開する際にフィードバックしていただくことが、今後の生涯スポーツの推進につながると思います。また、グループワークで他市町の委員と情報交換、情報共有するなど、庄内地区としてスポーツ推進委員の方々のつながりが深まった研修会になりました。
|