1月15日(土)、クラブサミットin山形が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、メインとなる置賜地区会場と3地区のサテライト会場をオンラインで接続して行われました。庄内地区は三川町公民館をサテライト会場とし、20名の参加がありました。 全体テーマを「総合型地域スポーツクラブの社会参加を拡充するために」として、特にSDGsとスポーツやクラブ運営との関連を中心とした研修となりました。セッションTの基調講演では紅邑晶子氏(一般社団法人SDGsとうほく代表理事)から「SDGsの基本的な考え方」について教えていただきました。17項目の丁寧な説明に加え、その項目とスポーツとの関連について具体的に教えていただきました。セッションUの地区別ディスカッションでは、橋由和氏(山形県地域コミュニティ支援アドバイザー)を講師に「SDGsを取り入れたクラブ運営について」のワークショップが行われました。庄内地区では、県広域スポーツセンター林隆弘アドバイザーにコーディネーターをしていただき、日常の実践でSDGsに関わっていることや、今後の活動の可能性を17項目に関連させて考えました。「庄内地区ならではの海と陸を生かした実践」や「障がい者スポーツの普及やクラブでの実践」など、幅広い意見が出されました。 これまでの総合型地域スポーツクラブの実践や運営とSDGsの項目との関わりが整理されたとともに、他のクラブの方とさらに何ができるかを具体的に考え、それぞれの総合型クラブの運営に持ち帰ることができる意義ある研修会となりました。
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